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「永遠の0」(ネタバレあり、注意!) [映画・テレビ]

ここしばらく観たい映画が有っても、なんだかんだで観に行けず・・・。
パシフィック・リムも結局行けなかったしなあ・・・。

でも、永遠の0は、これだけは必ず観に行こうと待ち望んでいた作品で、
お目当ては、栃林秀氏の空戦VFX映像だったりしますが、
夏前に職場で貰った映画館のタダ券を、このために温存していたほどでした。

で、今日ようやく観に行ったわけですが・・・・。

eiennnozero.jpg

ストーリーはひとまず置いておいて、まずは楽しみにしていた映像の出来ですが、
赤城のディテールの精巧さには驚きましたね。
しかも、真珠湾とミッドウェーで、甲板の塗装もちゃんと変えてくる手の込みよう。
さすが、三丁目の夕日の白組、しかもしっかりと金を掛けて作ってるなという印象です。

空戦シーンも、手持ちカメラで撮ったようなブレるアングルは、栃林氏独特の手法。
機体の挙動もかなり自然で違和感ない仕上がりになったのは、氏の手腕によるところでしょう。
それに白組が作った精巧な機体CGが載ることで、ほぼ実写と見間違う出来となっています。
まあ、撃墜された時に機体がバラバラになるのがキレイすぎるのも、
栃林氏のこれまでの作品どおりで、まあ仕方ないかなとも。

さて、ストーリー。
原作本は、まだ読んでないのですが、実話を元にしたフィクションということで、
ある程度の脚色が入るのは、考慮しておくべきところ。
ミッドウェー海戦の戦闘の時系列がちょっと違うのとかも、指摘するのは野暮というものでしょう。
事実にこだわりすぎると、ボロがいくらでも出てきますからね・・・。

話の流れも、現代パートと戦時パートを交互に見せて、結構すんなり話が進んでいく感じ。
というか、立ったフラグを素直に回収していくという印象でしょうか。(ヤクザの親分とか。)
現代パートでもう一悶着あっても良いかなとは思いましたが、時間が冗長になりすぎるのもダメですね。

大きな話の流れでは、生への執着心が強かった宮部久蔵が、
なぜ最後に特攻で戦死することになったかというところですが、
最後の特攻出撃の前に自分の乗機のトラブルに気がついて、
自分が今は生き残る運命にあると気がついた時に、
部下を見殺しにしてまで生き残るという罪悪感と天秤に掛けちゃったんでしょうね・・・。
で、そんな自分よりは、将来性豊かな部下に後を託すことを選んで、
その運命を部下に譲ったというところででしょうか。

それを考えると、自分の列機を一人も死なせること無く終戦まで生き残った坂井三郎氏は、
かなり幸せな部類に入るのかなと・・・・。
坂井氏本人も何度も危険な目にあってるし、楽に切り抜けてきた訳ではないのですが。
あと、もしかしたら特攻専門の721空(神雷部隊)じゃなくて、
紫電改の343空(剣部隊)に引き抜かれていたなら、
生き残れてたのかなあとか想像してしまいました。
ただ、菅野大尉とか杉田上飛曹とは、確実にソリが合わなかっただろうなとも思いましたが。

何にせよ、この映画はおすすめです。
話をキレイに作りすぎているところはありますが、
生き残った人たちの証言から、宮部久蔵の生き様を推測しながら観ていると、
いろいろ考えさせられることは、でてきますね・・・。


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